ドライブレコーダー基礎知識と選ぶポイント

事故や事件で最近話題になっているドライブレコーダーの基礎知識と選ぶポイントをご紹介!

ここを抑えておけば、機種選びも迷わない!!

①画質

ドライブレコーダーで撮影できる記録画質。

約30万画素、100万画素、200万画素、300万画素、350万画素といった形で様々な記録解像度がある。

一般的な解像度は200万画素となっています。

200万画素あれば通常映像としてあまり気にならない画質ですが、それ以上の解像度は拡大時にナンバープレートの認識精度も高くなります。




②イベント記録(Gセンサー記録)機能

 

一般的にドライブレコーダーは記録した映像をSDカードに保存し、古くなった映像から順番に上書き保存されていく。

イベント記録機能がついていると、本体が衝撃を検知した時に記録中の映像を上書きされないように別フォルダに保存する。




③GPS機能

 

GPS機能に対応している事により、映像とともに位置・日時・速度情報などの情報を記録することができるようになる。

また、対応機種によっては走行映像と連動して地図上に走行位置を表示する事ができるようになる。

この機能がついていないと手動で日時を設定する必要がでてき、日時がずれていないか定期的に確認する必要が出てくる。



④HDR・WDR機能


逆光やトンネルの出入り口など明暗差が激しい環境時におきる「白とび」や「黒つぶれ」を抑え明瞭な映像を記録できるようになる。

各メーカー毎に補正の強弱が異なり、映像の色味が異なる。




⑤駐車監視機能

駐車中もドライブレコーダーが映像を記録する機能。

バッテリー内蔵タイプもあるが、多くが10~20分程度(充電には数時間かかる)

最近の主流はバッテリーから直結で繋ぎ、駐車記録を行う。最長12時間程度記録ができるが、バッテリー上がりの危険性もある。

※基本的には各メーカーが出しているオプション品はバッテリー上がりを防ぐように対策されているが、ネットの書き込みをみると

バッテリーが上がってしまっているケースもあるようだ。




⑥WiFi機能(優先度低)

ドライブレコーダーとスマホが連動して記録した映像を転送する事ができる。

本体設定や遠隔操作が出来る機種もある。




⑦運転支援機能(優先度低)

車線逸脱や前方衝突、前方車両発車警報などを警告する機能。

認識精度はあまり高くなく、おまけ程度に考えると良い機能。


まとめ

様々な機能を紹介してきましたが、管理人が重視する機能は以下3つです!

①画質・・・言わずもがなの項目。解像度は高いに越したことがないが、その分値段も上がっていきます。

②イベント記録(Gセンサー記録)・・・事故の映像が上書きされしまっては意味がありません。念には念を入れて、万が一に備える必要があります。

③GPS機能・・・事故映像を証拠として提出しても、日時がずれていては効果がありません。自動で設定できるGPS機能が重要になってきます。

人により重要度が高い機能は異なると思いますが、私は最低でもこの機能があった方が安心できると考えております。

 

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