レーダー探知機の基礎知識と選ぶポイント
速度違反や駐車違反などを防止するためのレーダー探知機!
自分に合ったメーカーを選ぶためのポイントを紹介!
①形
レーダー探知機は主に2種類の形状に分ける事が出来る。
ダッシュボード上に置く「置き型」とミラーに挟み込む「ミラー型」。一般的なのは置き型となっており、両モデルにメリット・デメリットがある。
【置き型】
●メリット:①設置場所の自由度が高い②ミラー型と比べると値段が安い③配線が楽
●デメリット:①ダッシュボード上に置く必要が出てくる。
【ミラー型】
●メリット:①ミラーに挟み込むのでダッシュボード上に置く必要がない。
●デメリット:①車種によって、取り付けられない車種もある。②値段が高い。③液晶を見る時は首を動かす必要が出てくる。
市場では置き型のが人気だが、見た目の違いのためこの項目に関しては自分の好みで選ぶ方が賢明。
②レーダー波受信感度
レーダー探知機は取締りなどを行う際に放出されるレーダー波を感知して警報する。
受信感度が高いと早くから警報する事が出来るため、スピードの減速などに役立つ。
主要メーカーを一通り使用した結果、ユピテルのレーダー探知機が1番感度が高い。
③小型オービス
2016年から設置され始めた、新規格のオービス。
小型のため持ち運び(三脚)や従来設置が難しい狭い道路でも設置が出来るようになった。
2017年時点では、ユピテルとコムテックがこのレーダー波受信に対応している。
④カーロケーションシステム(カーロケ)
日本の警察が導入している、警察用緊急自動車等(警察用無線自動車)の現在位置、進行方向や活動状況等を地図上(地図端末装置)に表示するシステム。
以前はカーロケを受信する事により、警察用車両の位置把握が出来たが、現在(2017年)では新型カーロケに移行しておりほとんど受信する事ができない。
都内ではまだ旧型を使用している車両もあり受信する事が出来るが、今後は受信できなくなる事が予測される。
⑤受信可能衛星数
自車位置をレーダー探知機に把握させるための、衛星。
受信可能衛星数が多いほど、警報とのズレが少なくなる。
⑥データ情報量・更新費用
レーダー探知機に収録されている、データ情報量。
件数が多いほど、取締りやオービス情報などの情報が多く収録されている。
また、パソコンなどで中のデータを更新する事が出来る。
まとめ
現在のレーダー探知機メーカーは主にコムテック・セルスター・ユピテルの3メーカーで構成されている。
現状のレーダーを選ぶ基準は①、②、③、⑥を重点的に選べばよいと思う。
1回のスピード違反で反則金1~3万円近くとられるので、転ばぬ先の杖として設置をオススメします。
1回でも防げれば元をとれますので!
レーダー探知機メーカーの特徴
【Yupiteru(ユピテル)】
現在のレーダー業界の中で1番歴史ある日本メーカー
レーダー業界の中でも先進的な機能を先駆けて搭載する事が多い。レーダーの受信感度が高く、感度重視の人は
ユピテルを使うことをオススメできる。特許機能も多く、誤警報自動カット機能はとても便利な機能の一つ。
【Comtec(コムテック)】
レーダー探知機とドライブレコーダー連動など他機器との連動などに優れている。
低価格帯の商品力が高いコスパ重視の商品が多く用意している。
【Cellstar(セルスター)】
日本生産・日本設計の高品質に拘る日本メーカー。
レーダー探知機の商品ラインアップは各メーカーの中でも群を抜いて多い。
自分の好みに合ったレーダー探知機を選択しやすい。